プロフィール

ホームページをご覧頂き有難うございます。
簡単に自己紹介をさせて下さい。

作業療法士 岩木大輔と申します。

2008年に作業療法士免許を取得しました。回復期の整形外科、訪問リハビリなどでの勤務経験を経て2020年に自費リハビリ「リハビリ・けあはぴ」で独立。

2019年から「広島県リハビリケア協会」で医療従事者向けのセミナーなど開催している。

作業療法士を目指したきっかけ

私が小学生のころに父親が股関節骨頭壊死という病気で、手術の為整形外科の病院に入院することになりました。

突然の病気で約2ヶ月にわたり入院することになり、当時小学生だった私にとっては、とても不安だったことを覚えています。

そんな中、母親に連れられて病院に何度も面会に行きました。

リハビリの場面を見たのもそこが初めてでした。

父親はリハビリに真面目に取り組み、少しずつ出来る事が増えていき、ついに職場復帰することが出来ました。

家に帰ってきたときは本当に嬉しかったのを今でも印象深く覚えています。

その後も何度かの手術を乗り越え、そのたびに職場に復帰することが出来ていました。

そんな風に誰かに喜んでもらえる仕事がしてみたいと思ったのをきっかけに作業療法士を目指しました。

自費リハビリで独立するきっかけ

人工骨頭置換術には耐久年数があり、定期的に入れ替えなどが必要になります。

そのため、その後も40歳代・50歳代・60歳代で何度も手術を経験しています。

60歳代を過ぎてから以降は徐々に体力などの低下もあり、手術後も定期的に外来でのリハビリを行っていました。

しかし、保険適応での外来リハビリは数ヶ月後に打ち切りとなるため、自分自身での管理が必要になります。

そんな中、当時バスの運転の仕事をしていたのですが、突然股関節が外れてしまい、緊急での手術。

結局、手術中に感染症などもあり、約1年間入院することになります。

コロナ渦という事もあり、面会なども出来ない状態での1年の入院は本当に精神的にもつらかったと思います。

原因は、股関節の周りの筋力が低下したことにより、人工関節に負担がかかり股関節が外れてしまうという事でした

実際、仕事などをしながら体の事を自身で管理することは難しかったと思います。

そんな方のお役に立ちたいと思い、保険適応外での自費リハビリを始めることにしました。