ストレートネックに効くストレッチ!

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ストレートネックとは

ストレートネックは日本人の新たな国民病です。

特徴は、頭と首の位置です。横から見たときに、頭と首が前に飛び出したようになっているのがストレートネックです。

なぜ、ストレートネックが悪いのか?

頭は重たいので、2センチ前に出ただけで、頸椎の負担は二倍になると言われています。

また、首や頭が前に飛び出した姿勢になると、必然的に両肩が前に出て背中が丸まったような姿勢になってきます。

放っておくと・・・

頸椎を圧迫してしまい

頭痛・めまい・耳鳴り・目のかすみや乾き・顔や頭のしびれ・自律神経失調症・うつ傾向・首こり・肩こり・首痛・肩痛・手や腕のしびれ・腕があがらないなど

これだけの症状を引き起こす可能性があります。

ストレートネックに効くストレッチの方法。

①あごを引く体操

 

  1. 正しい姿勢をとり、できるだけ身体を動かさないように頭を前に突き出します。
  2. あごを水平に引くようにしていきます。(自分の力で引くのが難しい場合は、最初は手で手伝って行っても大丈夫です。)

一回に多くの回数を行うより、日常生活で気づいたときにやってもらう方が効果が高いと思います。

  • スマホを見ているとき
  • パソコン仕事をしているとき
  • 車の運転中赤信号で止まったとき
 

②スマホやパソコン使用時のうつむき姿勢に注意

 

  • スマホやパソコン作業中うつむいて作業をしない。
  • 意識的に画面と目線を水平に保つようにしましょう。

一日の中でスマホを操作している時間は長いと思います。これに気をつけてもらえればかなり症状の改善に繋がると思います。

 

今の生活では、スマホやパソコンその他様々なことで、うつむいた姿勢をとりやすくなっています。

そのため、ストレートネックは日本人の8割の方に見られる症状です。

放っておくと、様々な症状が出てくるので、普段の生活から見直してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

作業療法士免許取得後、回復期病棟、訪問リハビリに14年間勤務。2019年 自費リハビリ開業する。広島県リハビリケア協会理事。2020年関節可動域運動インストラクターを取得。

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